みやこたなごのブログ(旧・滑川町~子どもを放射能から守る会~)

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安田節子氏講演会・大盛況

安田節子氏講演会「食べものと放射能のはなし」は、約140名の参加をいただき、盛況のうちに終わることができました!

スタッフ一同あたふた状態でした。
受付のスタッフが不足しており、配慮が行き届かなかったところもあったかと思います。すみませんでした。

講演内容は、放射能汚染食品の現状と今後の見通し、日常的な具体的対策、本来どうあるべきかの筋、そして、世界からみた日本のあり方、TPP問題まで、深く広くお話してくださいました。
柔らかな中にも、この激動期、なんとかしなくては!という強い気迫が感じられる講演でした。

皆さん、最後まで熱心に聞かれていました。
質疑応答も切れ目なく手が挙がり、質問内容も真摯なものが多く、また、アンケートも50人以上の方が感想を書いてくださり、苦労はありましたが企画して本当によかったと思いました。

私たちのブログが遅れをとっている間に、聴きに来てくださった内科医の山嵐光太郎さんが、ご自身のブログ
ストップ原発、再生可能エネルギーへ転換を
に早速講演会の内容を掲載してくださいました。

引用させていただきます。
山嵐先生、ありがとうございます!(自転車の方には「講演会日和」ではなかったですね~ごめんなさい)

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講師の安田氏が強調されたのは、放射能に汚染されたものは、「食品中に含まれてはいけない」という大原則です。しかし、これは現実的でないということから基準値が設けられているわけですが、日本の「飲食物放射能暫定基準値」は諸外国と比較してもとても「アマイ」ものです。
例えば、日本の放射性セシウムの飲料中・食品中の基準値は500Bq/Kgですが、福島事故を受けてのドイツの放射線防護委員会の提言は、「乳児、子ども、青少年に対しては4Bq/Kg以上のCs137を含む飲食物を与えないように、成人は8Bq/Kg以上のCs137を含む飲食物を摂取しないことが推奨される」と勧告しています。
   *   *   *
放射能汚染については、低線量で長期被曝した時の方が高線量の被曝より影響が大きいことが判っています。これがペトカウ効果と呼ばれるものです。
   *   *   *
チェルノブイリでは、子どもの甲状腺がんが有名ですが、その他に免疫力低下、血管障害、加齢現象(40歳なのに80歳ぐらいに相当)などが見られ、大人の精神疾患も多く見られています。また、子どもの知能低下が著しく、高校を卒業できる子どもがほとんどいないということです。
   *   *   *
質疑の中で出された疑問の一つに、「給食中の牛乳の放射線汚染にどう対処したらよいか?」というものがありました。
安田氏は「牛乳を摂取しなければならないという考えはおかしいのではないか。汚染された可能性があるなら給食として使わなければよいと思う」という主旨の答えをされていました。
私も、内科医として、そのような考えに賛成です。そもそも日本人には、日本人が昔から食べていた食品が一番適しているのであって、患者さんにも「カタカナ食品よりもひらがな食品」と口をすっぱくして言っているつもりです。元来、日本人の半数は乳糖不耐症で、乳製品を飲食すると下痢をする人が多いのです。それを無理に乳製品を押し付けられてきたのは戦後の食品衛生の誤った考えからきているものだとしか考えようがありません。

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政府は収束に持って行きたいのでしょうが、食の放射能汚染も放射性物質瓦礫の処理もまだまだこれからです。


安田節子さんが発行されている冊子「いのちの講座」の冒頭にはこう記されています。

「歴史にはこう記されるだろう。この変革の時代において、もっとも悲劇的であったのは、悪人たちの辛辣な言葉や暴力ではなく、善人たちの恐ろしいまでの沈黙と無関心であった、と。マーチン・ルーサー・キング・ジュニア」

知識と知恵とネットワーク!
一人ひとり築いて行きましょう。

流通される食品は全量検査、数値公開を原則に。
子どもの口に入る学校給食は早急に検査体制を整えること。
確信を深めました。
滑川町もがんばろう!

安田節子氏講演会会場写真
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受付担当スタッフの感想

受付担当スタッフFさんより

たくさんの人に聴いてほしい…気付いてほしい。そんな純粋な気持ちでお手伝いし始めたこの講演会。

気持ちをわかってもらう難しさ、この団体の素性を理解してもらう難しさ。いろんな壁をすっかり忘れてしまうほど、当日は多くの方が来て下さいました。

受付担当でしたが、当日チラシを見て来てみたわ~という方が多くて、皆さんの話しをゆっくり聞きたかったです。大行列になってしまい、事務的なやりとりで精一杯でしたが。皆さま本当にありがとうございました。

講演会では、頷きながら話しを聞く方。具体的な食べものの話しでは、皆さん熱心にメモをとっていました。

本当に頑張ってよかった。素敵な仲間と出会えてよかった。安田先生のように思いは熱く、でも柔らかく。目の前のこども達を守るために、また一つずつ学ぼうと思いました。

みやこたなご | URL | 2011-11-08 (Tue) 22:27 [編集 ]


 

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