みやこたなごのブログ(旧・滑川町~子どもを放射能から守る会~)

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学校給食測定

お隣、東松山市では、食品測定器が導入され、今日から学校給食の独自測定が始まりました。
子ども未来・東松山の方達をはじめとする多くの方達の願いが結実し、まず一歩が実現されました。

私たちの町は、東松山市と同じ民間の給食センターで作られているとの理由で、今のところ東松山市の測定に依存する形となっています。
(当ブログ3月議会傍聴記録参照)

今日の東松山市のHPに早速結果が出ていました。

学校給食食材の放射性物質測定検査の結果について

今日のおかず(産地)は、
 コロッケ(北海道他)
 のらぼうなのスープ(人参;埼玉・徳島、かまぼこ;宮城他、のらぼうな;東松山市)
 糸こんにゃくの煮物(豚肉;北海道、人参;埼玉・徳島、糸こんにゃく;群馬他)

すべて「検出せず」。

ここで、給食の測定に関する基本的なことを抑えておきたいと思います。

東松山市の測定方法は次のようになっています。

-------------------------------
測定方法 NaIシンチレーション検出器によるガンマ線測定
測定機器 ベラルーシATOMTEX社製AT1320A
測定場所 東松山市学校給食センター
対象施設 公立保育園・民間保育園・学校給食センター・埼玉学校給食(株)
対象品目 原則、保育園(注1)及び学校給食で提供する献立ごと(注2)
測定項目 放射性セシウム134・137
検出限界 20ベクレル/キログラム(20ベクレル/キログラム未満は「検出せず<20」と表示します)
測定方法 提供する献立ごとの食材を1リットルのマリネリ容器に試料を入れ、それぞれ測定します
-------------------------------

この測定方法では、おそらく汚染食材が混ざっていても「検出せず」が並ぶでしょう。

現在、国がはっきりした方針を打ち出さないため、測定方法については各自治体でばらつきがあります。

1 食材ごとの単品サンプル検査
2 MIX検査(おかずごと、一食ごと、一週間ごと、など)

大体、1と2を組み合わせているところがほとんどのようです。

2のMIX検査の場合、汚染された食材が入っていたとしても、他の汚染されていない食材に薄められるので、精度を高めた測定方法(1Bq/Kg以下の下限値)で測定しない限り、検出されることはまずありません。

東松山市は「食材ごと」の検査はやらないそうです。
当会のメンバーがその理由をたずねたら、教育委員会の方が「流通品は安全だから」と答えています。

しかし、先日も愛知県の幼稚園で新基準値超えの食材が見つかっています。(良心的な園だからこそ、見つかったそうです)

事故後1年たち、放射性物質を溜め込みやすい食材があることもわかってきました。(きのこ、茶葉、かんきつ類、さつまいも、レンコン・・・)

私たちは、今まで出荷制限のあった地域の食材についてはとくに単品でサンプル検査をしてほしい、と考えています。
(例えば、今日の献立では、宮城のかまぼこ、群馬の糸こんにゃくなどが該当します。)

そして、放射性物質は今後環境中にどのように回っていくのか?
どの食品からどう出てくるのか?
わかっていません。
特に海産物については、未知の世界です。
生物濃縮の問題もあります。
傾向をつかむためにも、単品検査は必須と考えています。

MIX検査の場合、例えば昨年サンプル検査で見つかったマイタケ(約50Bq/Kg)などは、検出されなくなります。

何より厚生労働省の定めた基準値というものは、加工後ではなくて、原材料ごとの基準値なのです
参照図として新基準値表を並べてありますが、測定単位が違います。

東松山の会の方達も、同様に、あと一歩、単品ごとの検査を訴えています。

私たちはお隣の市の測定方法に口出しできない状況にあり、大変歯がゆい思いをしています。

それならば、滑川町が補う形で、単品サンプル検査をしていただけないだろうか?

滑川町の学校給食無料化には、給食費を払えない子どもへの吉田町長の熱い思いが込められているそうです。
その熱い思いで、どうぞ、給食の中身についても、しっかり話し合える土壌を作っていただきたいと切に願います。

学校給食はどの子どもも食べるもの。
個々の家庭の努力では気をつけようがないのです。

今後も、この問題を多くの方と一緒に考えて行きたいと思います。













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コメント


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測定する能力もあるし、時間的猶予もあるのに原材料をあえて測ろうとしない理由は果たしてなんだろうか。

こないだ東松山市の教育委員会に問い合わせた時は、市場流通品が100%安全とは思っていないと明言していました。

100%安全な給食にして欲しいから、高い税金つぎ込んでも「測定してください」と市民の方が訴えて、ようやく測定が開始されることになったのに、結局100%安全ではないものを提供する。

しかも、それがあたかも安全であるかのような公表の仕方は食品衛生法の理念から逸脱している。
※ 厚労省基準審査課 及び 埼玉県食品安全化 談

滑川町は独自に100%安全だと胸を晴れる給食になるように行動して欲しい!

そもそも国はきちんとした給食の測定方法を明示するべきだ!

zekkies | URL | 2012-04-12 (Thu) 18:32 [編集 ]


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| | 2012-04-13 (Fri) 09:19 [編集 ]


 

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