みやこたなごのブログ(旧・滑川町~子どもを放射能から守る会~)

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3月定例議会 放射能に関する質問 その2

上野廣議員の質疑です。

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「食品の放射線量測定について」

要旨

《群馬県で、学校給食に含まれる放射性物質の測定に乗り出す自治体が急増しているという報道が昨年末になされました。
「子供の食」への親の不安を背景に、前橋市を先頭に動き始めました。滑川町では、近隣市町村に先駆けて、空間放射線量測定器の購入、貸し出し、小中学校の詳細な放射線測定、除染を実施していますが、食品の放射線量測定についても、鋭意検討中であると思います。給食食材や滑川町で生産している食品などの放射線測定の今後の方向性について、昨年12月定例議会に引き続き再度伺います。
特に、今後大きな地震が、福島原発直下にも起こるのではないかと言われています。あってはならない再度の放射能汚染の可能性もあります。
その中で、町内に食品の放射線量測定器が一つもないということは、出生率が高く、子供が急増している町としては、安心できる環境にないということになります。》

Q(上野廣議員);
給食食材や滑川町で生産している食品などの放射線測定の今後の方向性について、昨年12月定例議会に引き続き伺う。
給食について。東松山は4月から測定を開始する。
もう3月。試運転の段階から滑川町も参加できないのか?

A(教育委員会事務局長);
いろいろな話し合いをしている。今後も話し合っていきたい。

(上野憲子議員の質疑にだぶる部分は省略します)

Q;
できるだけ早く参加してほしい。参加は早いほうがよい。
食材は学校給食会(株)に食材が届いてからミキシングして測定するのだと思うが、滑川町はデータ情報をどのようにもらうのか、何時にそれが出るのか?
お母さんからの問合せに何時になったら答えられるのか、など、もう一ヶ月ない話などでそういう具体的なことを打ち合わせをしているのか?

A(教育委員会事務局長);
東松山に測定器は入ったと聞いてはいるが設置までしたかどうかは聞いていない。
そういう段階なので、まだそこまで詰つまっていない。

Q;
応分の負担をすると同時に、測定方法についても積極的に働きかけてほしい。
そういう準備がまだ東松山できていないということであれば、情報提供という形で応援するなど、これからしっかり対応してほしい。
朝から測定し、提供するお昼まで時間が短いので、どういう形でデータを流すか、情報管理はこれから大きな課題だと思う。よろしくお願いしたい。

小中の給食のほか、滑川町の私立保育園―ハルム、つきのわ、白い馬等の給食食材についての放射能測定運営はどうなっているのか?

A(教育委員会事務局長);
保育園は管轄外。たぶん自分のところで作っているのだと思うが把握していない。

A(町民福祉課長);
今のところ、どこの保育園からも食材検査をしてくれという依頼は受けていない。

Q;
この問題は依頼を受けたからやる問題ではない。
滑川町の子どもが食べるものなので、各々自分のところで作っていて気をつけていると思うが、どんなふうに気をつけているのか各保育園から情報を得てほしい。
何度も言っているように(食品に含まれる放射性物質は)できる限り低いほうがよい。
新基準は、牛乳や乳幼児食品は50Bq/Kgとなっているが、45Bq/Kgならよいのか?といえば、母親たちはそれを知っていたら与えない。できる限り低い形での提供をしてあげることが大切。

測定器にも問題がある。
東松山市で導入するベラルーシ製AT1320は、測定時間も短く 20Bq/Kgまで測れるということで、新基準には間に合うと思うが、飲料水は新基準値が10Bq/Kgなので、下限値が20Bq/Kgでは不十分である。
ときがわで購入したEMFJAPAN211型や東松山にも工場がある応用光研は10Bq/Kgまで短時間で測れる。
そういったある程度の精度のシンチレーションの機種、300万~400万円台の短時間でより正確に測れるものがあれば、東松山のサポートができる。
そういったことも東松山に相談してほしい。
測定器について、東松山市教育委員会と話し合う状況にあるか?

A(教育委員会事務局長);
測定器の新たな購入ということでは話をする状況にはない。

Q;
滑川町でAT1320の上位機種を購入し東松山と共同で使うことも考えていただきたい。

また、三芳町では農産物自主検査に半額を補助するという記事が朝日新聞に掲載されていた。
風評被害を防ぐためにも、町で購入するか、補助するか、いずれかの手段をとるべき。
食の安全神話はない。
私の情報では、大量に降り注いだセシウムは、今後次第に里山、都市部に流れてくる。
粘土に吸着するセシウムを、土中から吸い上げる りんごや梨に今後出てくるのではないかと思われる。
海はこうなごやひらめが危ないようだ。
一年たったから汚染危険はないというのではなく、今後ずっと汚染はどういうところから出てくるかわからない。
子どもや妊婦、町民の将来を考えても、安心安全な地元農産物を提供することが大事である。
もしもう一度放射能が飛散し、滑川町にも降ったとしたら、野菜ほか、どれくらい汚染したのかわからない。
検査依頼しても間に合わない。
自分のところに検査器がないと測れない。
そうなったときに東松山に貸してほしいと言っても、貸してはくれない。
滑川町くらいのしっかりした財政基盤の町では300万、400万円台のきちんとした放射能測定器、AT1320より上位の機種は町に1台は持つべきうと考える。

放射能は目に見えないし、匂わないが、唯一測定できる。
日頃から町長は子ども第一とおっしゃっている。
町長の意見を。

A;(吉田町長)
私も同感である。
町でとれた農産物を測れるということが一番大事だと思っている。
今後町だけでなく、農協、直売所と相談しながら、そうしたものを購入する方向で検討したい。
さきほど経済課長から説明があったように、消費者庁の貸し出しに申し込んでおり、4次審査に申請している。借りることができたらよいのだが、競争率は高いだろう。該当は難しいと思う。
町でとれた農産物を測って安心できることが一番だと思うので、前向きに検討したい。

(廣議員)
大変前向きな答弁ありがとうございます。
このことは町だけに頼るのではなく、町民みんなで考えていくことだと思う。
いろいろな形で専門家、僕の知り合いで町に住んでいる人もいるので、そういう人も交えて、検討することが大事。
場合によっては寄付を集めてもよいと思うし、できるだけ早く安心できる形にしていければと思う。


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3月定例議会 放射能に関する質疑 その1 

2012年3月7日 滑川町定例議会において、放射能関連の質疑をされた議員さんのメモ(関連質問のみ)を書き起こしました。まずは上野憲子議員です。

傍聴に来られなかった方、ご覧ください。

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Q(上野憲子議員);放射能汚染から子ども達を守るための施策についてうかがいます。

A(環境課課長);
*空間線量については、町内12箇所の公共施設を測って HP、広報誌、役場とコミセンの掲示板で公開してきた。
今後も当分続ける。

*線量計の貸し出しについて
   12月 15件 
   1月  11件
   2月  4件
今までの合計 100件利用があった。
貸し出し件数が減ってきているのは、さいたま市のモニタリングも安定しているので、心配している人が少なくなったのではないか。

*土壌検査
11月 幼・小・中 7地点 測定に出しすでに公開
2月には、3箇所の土地改良区域、水田 、 11箇所の公園等公共施設、4箇所の私立保育園を測定に出した。
結果はいずれも基準値以下だった。
   
※後日、公開について環境課に場所と数値の公開について尋ねた。議会終了後HPと広報紙に掲載するとのこと。

安全であるとは言い切れないが不安は多少払拭できていると思う。
これからも町管理地について測定監視は不可欠。随時公表していく。

国の除染のガイドラインがいまだ明確ではないが、学校私設のホットスポットについてはすでに処理している。
また国からの提示がありしだいとりおこなう。


A(教育委員会事務局長);
通学路に関して 18地点の測定をした。
ホットスポットはなかった。

給食に関しては、東松山と対応を話し合っているところ。

Q;子ども達を放射能から守る請願の内容について、段階的にできるところからやるということだった。
給食に関しては 12月の議会で、同じ食材を使っている東松山と協同でやってほしいというお願いをした。
東松山は4月から機械を導入し、午前中に調理品について測定するときいている。
東松山と滑川との関わりはどうなっているのか?今までのやりとり経過を教えてほしい。

A(教育委員会事務局長);
12月以降、2度話し合いを持った。
東松山が検査した結果を滑川にももらえないか、応分の負担はします、ということを伝えた。
東松山も初めてのことであり、まだわからないことがあるので、はっきりした測定方法など決まっていないと聞いている。
3月の試運転期間で一日にどれくらい測定できるのかなどはっきりすると思うので、現状をお互いに話し合いながら、どういう方向で進めていかれるか検討しているところ。注意深く見守ると同時に、相談もしていきたい。

Q;
セシウム137の半減期は30年。長期化することを視野にいれて取り組む必要がある。
食品の放射能汚染を考える上での最大のポイントは、原発の安全神話にひたりきっていた日本政府が食品放射性物質汚染をまったく想定していなかったこと。それが現在の規制値の問題、機器の不整備の問題という混乱の最大の原因である。
セシウムに汚染された牛肉が給食に混入した件は衝撃的だった。文科省の調査ではセシウム汚染された牛肉が出回った地域は17都道府県42市町村413校25園にのぼり、対象児童は17万人2907人だった。これは放射線検査を怠ってきた文科省の怠慢にある。背景には検査機器の不整備があったと考えている。
埼玉県でも昨年来基準値を超えた数値が出ている。狭山茶の生産者は気の毒であった。これ以上悲劇を起こさないためには、検査の充実が必要。

4月から新基準が導入される。飲料水10Bq/Kg、牛乳・乳幼児食品50Bq/Kg、一般食品100Bq/Kg。今回の給食測定もそれにあった対応だと思うが、東松山は できたおかずごとに検査すると聞いている。食材の材料ごとの検査はしないのか?

A(教育委員会事務局長);
牛乳、米、小麦粉は上部団体で検査している。
これから特別やるようなことはないと思われる。
その他については要項が作られていないのでまだわからないが、日々変わっていくのではないか。

Q;
予算内示会で委員会で出た意見では、本来業者の責任で測定すべきということが出た。しかし、機械も高額であり、人的な問題もある。
そこまで要求できないということになった。
東松山で2台購入したので、滑川町でも応分の負担をして行き、滑川として意見も出していかねばならないと思うが、どうか?

A(教育委員会事務局長);
応分負担は考えておりますとはっきりと伝えてある。

A(吉田町長);
給食の放射能測定については、議会が「子どもを放射能から守る会」から出た陳情書を採択している。
それに従って私も実施をしているところ。
東松山と一緒にやっている給食については、東松山市長とも話をした。
機械室を作ってその中で測るということで、機械代だけではなく、設置工事やマンパワーの費用も必要になってくる。
そこは負担しますので、今後一緒にお願いしたい、と話し合いをした。「結構ですよ」と市長はこたえてくれた。
今後、請求がきた際には、補正予算等で予算化していくので、議会のご協力をお願いしたい。

「守る会」の方からは、東松山の測定(下限値)20Bq/Kgとなっているが、それ以下で測れるものにしたほしいという意見も出ている。
しかし、国で示す基準以下なので市長はその中でやっていこうという考えだった。私もそれでやっていこうと思っている。
また、測定方法についても、いろいろあるのだそうだ。
たとえばコロッケの場合は材料を(おかずごとに)単体で測ると、中に入っている肉が汚染されている場合、ジャガイモ等と混ぜて測ると汚染が薄まる、という指摘はうけている。
測り方について今後なるべくよりよい方法で測れるよう検討して行く。

今後も東松山市と相談しながらよりよい方向に向けてやっていく。
将来を担う子ども達のことですからできるだけのことをしたいと思うので、ご協力を願いたい。

Q;
消費者庁の貸与への申込みは?

A(産業振興課長);
3次まで手続きしたが、残念ながら滑川町は該当しなかった。また4次審査 150台が追加され3月中旬に審査されるときいている。引き続きすすめていきたい。

(憲子議員)
給食測定器はいくつかの補助金がある。県も推進しているので、是非検討してほしい。
それ以外にも、農産物直売所の野菜等も、今後は産地で選ぶのではなく、きちんと測って食べるということが大事である。
復興の手助けをする一部分という位置づけからも測定できる状況にしてほしい。



議長懇談「食品測定器導入提案」~焦点は検出限界値~

昨日(24日)10時~11時、滑川町議会の議長さんたちと懇談会をしてきました。
出席されたのは
 田幡議長、伊東副議長、上野憲子文教厚生常任委員長、長谷川同副委員長。
 司会 議会事務局長。

私たちは7名。
(幼児連れ3名でしたが、今回も事務局職員さんにみていただき、落ち着いて話すことができました。感謝です。)

昨年9月議会で請願は通っています。その一つ一つについては、「できるところから」ということで、町にも、議会にも、前向きに取り組んでいただきました。

子どもを放射能から守るための請願書

請願書を読み直すと、緊急事態に必死で署名を集めたときのことが思い出されます。

あれから取り巻く状況は動いており、瓦礫の拡散など新たな問題が出てくる中、請願項目の残る課題
「学校給食の測定・公開」「地場農産物の測定」については、やはり早めの実現がのぞまれる項目です。

家庭菜園で採れた野菜への放射性物質の移行は継続して値をみていく必要があるし、明治の粉ミルクのようなことが今後も起こってくることが考えられるため、それらに加えて「食品測定器町民貸し出し」も必要です。

今回、あらためて提案書を提出しました。

<子どもを守るための食品測定機器導入・提案書>

※給食測定方法についてはいろいろなやりかたが考えられます。
一食丸ごと測定法がベストとはいえないのですが、その時点で考えられることを出しました。
上野憲子議員から、おかず一つ一つを丸ごと検査する方法でやっている自治体もあることを教えてもらいました。
そのほうがよいかもしれませんね。
ほかに思いつく方は教えてください。※

滑川町は、公立幼稚園、小学校、中学校の学校給食無料、18歳まで医療費無料と、子育て支援政策の進んだ町です。(この日も、釜石市から視察が来られるとのことでした。)

放射能から子どもたちを守る取り組みについても、議会、町の姿勢は前向きです。
とはいえ、長期にわたる低線量被ばく、放射能への対策は、誰にとっても未知の世界。現実に、何をどこまでどうしたらよいのか?予算はどうやりくりするのか?※

※忘れてならないのは、今回の放射能汚染は、東電が起こした世界最悪の「公害」であるということです。本来は東電へ請求すべきものです。子どもが犠牲になるようなことは許されない。
政府がきちんとした方針、基準を出さない状況下、それぞれの市町村でおとなたちが一丸となって子ども達を守らなければなりません。※

懇談会では、前提に「福島未だ収束しておらず」「未知であるからこそ、予防策を」「子ども達を最優先に」という基本が一致していることを再確認し、大変和やかな雰囲気の中、ざっくばらんに情報と意見を交えることができました。

実際に小中学校へ子どもが通っているメンバーから、現在の学校の対応状況と不安な点が具体的に出されました。
町の栄養士不在はやはり痛手で、なかなか中身が見えてこないことへの不安もお伝えしました。

また、同じ給食センターで作られている東松山市では、測定機の導入が決定されましたが、残念ながら検出限界値が20Bq/Kgの機械を導入予定とのこと。これでは高すぎます。
今回の話し合いのポイントは、測定することを前提とした「検出限界値」の問題にあてました。

低線量長期内部被ばくの不安を出来る限り低減するために、一桁の検出限界値の機器導入をお願いしました。東松山と共同で購入、運営がよいと思います。

国内の第一次産業衰退を防ぐためにも、質のよい測定器を。

参考資料
私設原子力資料室 「毎日少しずつの恐怖」
応用光研「FNF401」の資料

雑談の中で、今後は電力を東電以外のところから買うことも検討していただきたい旨もお伝えしました。
田幡議長は、「今まで電気を使いすぎる便利な生活に慣れすぎていたね」とおっしゃっていました。
町でエネルギーも自給できるような取り組みが理想だ、という話も出ました。
そうなったら、どんなによいでしょう!

瓦礫問題資料の一部と、子ども未来新聞もお渡ししてきました。

伊東副議長からは「議員もがんばっています。皆さん、傍聴にきてください」とのこと。


現在子ども連れの傍聴ができません。
それでも、赤ちゃんを背負って毎回傍聴に挑むメンバーのMさんは、12月議会でも廊下で待機。
今回はよい機会なので、その不自由さを他のメンバーが訴えました。
議長さんたちは「子育て世代こそ傍聴してほしいので、対応を考えましょう」と、この件についても大変前向きに受け止めてもらえました。

<開かれた議会>という言葉を肌で感じた時間でした。

今後は、放射能の取り組みに前向きな議員全員と話し合いの場を持てたらと思います。
議長、副議長も「月に一度でもいいですよ」とおっしゃってくれました。


あとは実現に向けて、それぞれの立場でできるかぎりのことを段階を踏んでやってくださることと思います。
今後の子ども達の健康被害をできるかぎり少なくするためにも、どうぞよろしくお願いいたします。

不安に思っている方、意見を持っている方、今度是非議員懇談会へ行きましょう。
(希望される方は連絡先をメールでください。)

会合を終えたその足で町長室へ。吉田町長にも同提案書をお渡ししてきました。
町長も「放射能に関しては私も勉強不足ですが、皆さんにも教えてもらいながらできるかぎりのことはする」との言葉。
震災後、地方へのお金は復興のため東北へ流れるため、町の財政は厳しくなることもおっしゃっていました。

町長室の扉が開いているときは、いつでも訪問してOKとのこと。
思いを届けましょう。

さまざまな課題があるなか、具体的なことについてはいずれも手探りです。
私たちも勉強し、声をあげ、協力体制をとっていくことが重要だと考えています。

もっとも闘うべきは、自分の中に潜む「諦めの気持」。

この半年、町内外からの応援の声、近隣、県、全国のネットワークの支えで、活動をなんとか続けることができました。
そして、私たちも隋分いろいろなことが見えてきました。

たとえば、放射能にまつわるさまざまな<基準値>は本当に子どもにとって安心なものなのか?
どこでどのように決められているのか?という私たちにとって差し迫ったテーマを追いかけてみれば、そこには、今まで見えてなかった原子力行政の世界が。

それを理解しなければ判断材料が手に入らない。また、こと放射能に関しては、見えたからといって判断できるものでない。
「自分の頭で判断する」とは、なんと大変なことか!

町の仕組みや、生活するそれぞれの立場の方達の感覚も今までわからなかったことがたくさんありました。

これからも、講演会、読書、発信、情報交換、交流、議会傍聴・・・それに加えて、我が子(孫)の被ばく対策。やるべきことは山のよう。

私たちは必要にせまられた本当の意味での「社会勉強」をしているのだなあと実感します。

一緒に活動したい方がいたら、連絡くださいね!
(2月14日の企画も近いうちにブログに出しますね)

仲間がいると、思い切り悩みを話すことができ、生活上の具体策についても日常的に助けあうことができます。
動けないでいた方は、今年こそ動き出しましょう。

親が子どもを守るために主体的に動く姿を子どもは見ています。

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 滑川町町議会議長 田幡宇市殿
<子どもを守るための食品測定機器導入・提案書>
        滑川町・子どもを放射能から守る会

福島第一原発の事故により今後長期間にわたり、私たちは放射能汚染問題と向き合わなければならなくなりました。
未だ多くの問題が山積する中、早急に効果的に求められる対応は <子どもたちの内部被曝をどこまで減らせるか> ということだと思います。

放射線防護の基本(ICRP・国際放射線防護委員会)では体内摂取されてしまった放射性物質に関しては体外への排出を促す以外に手段はないため、体内被ばく線量を低減するためには、放射性物質を体内に摂取しないようにすること。と定められております。
また、子どもたちは放射能による影響が大人に比べて、数倍~10倍以上倍高いと言われており、特に汚染された食品からの内部被曝を避けることが非常に重要です。

現在の国の暫定基準値は平成24年4月より500㏃/Kgから100㏃/kgへと厳しくなるとの報道があります。 毎日新聞(2011年10月31日)
このように国の許容線量に対する見解ですら二転三転する事から分かるように、内部被曝の人体に与える影響は未だ科学的に証明されていないことが多く、危険回避の原則から将来を担う子どもたちへの放射線対策は、より安全サイドにたって講じる必要があります。

具体的には学校給食などの食品放射能測定をきめ細かく町が行い、万が一の高濃度汚染食品の混入を防ぐ為に食品放射能測定器の導入が緊急に必要です。

現在、委託先の埼玉学校給食センターでは、食材の「産地選択」という方法により安全性を担保していただいておりますが、今後食品汚染の長期化・流通や加工による産地の複雑化を考えますと汚染食品を100%防ぐ有効手段ではありません。

事実、東松山市による給食食材の抽出測定によって給食用マイタケから約50Bq/Kgのセシウムが検出されました。
給食、産直野菜、加工食材、畜産品など、滑川町も独自にしっかりとした検査体制をとり安全の担保をする責任があると思います。

流通されている食品の放射能測定調査は、市場に流通している食品の1%にも満たない状況にあるといわれており、現在安全性はまったく保障されていません。
今後はさらに、海洋汚染による海産物・水産加工品など、汚染は多岐の食品に及ぶ可能性があります。

また、機器が空いている時間には町民が家庭菜園やベビーフードなど自主検査できるようにしていただき、安心して滑川町で暮らせるようにお願いいたします。

今後吉田町長に対し、町民が安心して子育て・生活をするために、早急に食品用放射能測定器導入していただけるよう以下のような具体的提案を書面にて提出する所存です。

吉田町長に提出させていただくにあたり、田幡議長様はじめ町議の皆様には、
町民の切なる願いにご尽力いただけるようここにお願い申し上げます。


<提案書>

1 学校給食の食材(数点ずつ抽出) 及び 毎日の一食分丸ごとミキサー測定

趣旨

 ・今後長期間続く可能性のある食物の放射能汚染に対して、毎日の給食を提供前に
  丸ごとミキサー測定することにより万が一の高濃度汚染食材の混入を防ぐ。
 
 ・定期的に各食材を抽出測定することにより、より細かな汚染の有無を確認する。


2 地場農産物直売所の農畜産物・加工食品を測定

趣旨

 ・滑川産農畜産物・加工食品を安心して生産・販売できる体制をとり風評被害を防ぐ。
 
 ・安全性の担保を得ることで、町民が安心して地元食材を購入できるようにする。


3 機器が空いている時に町民が自己測定できるようにする

趣旨

 ・主に家庭菜園や土壌調査、汚染が疑われる食材、乳幼児食品など、自己測定ができる
  体制をとることにより安心して町で暮らせるようにする。


※提案機種については、別資料を参照してください。





請願書、議決される!!!

満月の夜に、嬉しいお知らせです。

789筆の願いが込められた

「滑川町 子どもを放射能から守るための請願書」

本日、議会で議決されました!

子どもを守るために、人としての良識ある判断をした私たちの町議たちに、喝采を!

一つ一つ、実行されていく行政の方達に激励を!

今後も町民である私たちも最大限の努力をし、誇りある町にしていきましょう。

問い合わせの電話を1本かけるのも参加です。
本を読んで勉強されるのも参加です。

子どものために動いて行きましょうね!

近いうちに、報告会としゃべり場を企画します。

まだ見ぬ方とお会いできるのを楽しみにしています。

思いを出し合いネットワーク紡いで行きましょう!




傍聴後 町長と教育長にごあいさつ

傍聴後、町長と教育委員長、教育委員会事務局長、環境課長にごあいさつとこれからのことをお伝えに行きました。

学校給食を考える会の皆さんも一緒でした。

まずは、町長には、放射能の問題について、子ども第一であるということを議会においても高らかに<宣言>していただいたことに感謝しました。(私は涙が出てしまいました)

議会傍聴は始めてでしたが、私たちの町のいろいろなことは、ここで決められているのだと実感しました。
おもしろい!

放射能の問題について議論されていることを知ることができたことは収穫でした。

緊急にクリアされねばならない課題はいくつもありますが、扉が開かれているということがまずは大事だと考えます。

私たちも、学習会を企画しています。

教育長には
「<正しい基礎知識>と称して、ただ安全安心と唱えるような御用学者の、保護者や教育関係者向け講演会だけはしないでください!」
と切にお願いいたしました。

そして「立場は難しいでしょうが、国、県の判断ではなく、町独自の判断をしてほしい」という旨。

それから、私たち町民もできるかぎりの協力をするので、ともにやっていきましょうとお伝えしました。

根拠もなく「安全だ、安心だ」と言われ、知的な判断をしたい市民が、放射能について語る口を塞がれてしまうことは、どれだけのストレスになることか!

文部科学省、厚生労働省の文書には、国民を愚弄していると思うようなひどい内容のものがあります。

セシウムは胎盤を通して胎児に影響を及ぼすといわれています。
今日の答弁で、娘さんが妊娠中であるが、県のデータを信じて安心せよと言っている、とおっしゃった行政の方がおられました。
しかし、何かあったときに責任を取るのは自分です。
赤ちゃんへの責任は親にあります。
判断する基礎知識を身につけ、十分に気をつけることをしながら、おおらかに過ごしてほしいと切に願います。

これを読んでいる皆さん、声を挙げてください。
コメント欄でもメールでも。

このブログは行政の方も時々目を通されているそうです。

私たちの基本姿勢は、町の大人が子どものために一丸となる!です。

未経験の事態です。批判するときには「建設的」でなくてはならないと考えます。
町長、行政者、町議への建設的意見と励ましを。


今日は疲れてしまったので、学校給食を考える会のインタビュー記事は明日以降に。



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