みやこたなごのブログ(旧・滑川町~子どもを放射能から守る会~)

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瓦礫と子ども

瓦礫問題はたくさんの疑問があります。
ものすごい勢いで進んでいるので、ブログ発信するまでの情報収集と勉強が間に合わないくらいです。

その中でも一点言わせていただきたいのは。

瓦礫の広域処理に対して国が用意する税金 1兆700億円。
破格な金額です。
そしてさまざまな疑問や異論をばっさばっさとなぎ倒して進む、この異例のスピード。

被災地の子どもを守るという側面もありましょう。

しかし、それならば、なぜ、子ども達の集団疎開に、瓦礫と同じくらいの知恵とお金を使ってくださらないのでしょうか!

放射能は、今後形を変えて環境中に現れてきます。
子どもを内部被ばくから守るためには、各地域に食品測定器が必要です。
なぜそちらに、瓦礫と同じくらいの知恵とお金を使ってくださらないのでしょうか!

それらを思うと泣けてきます。

それから、瓦礫広域処理が本当に必要か、よいことなのか。
疑問を投げかけ、反対する声に「非国民」のようなレッテルを貼ろうとする単純な思考回路には陥らないで!
被害者同士を対立させようとする構造に巻き込まれないで!

過去の公害問題を学べば、そのことの意味するものがすぐにわかるはず。

一般人が賢くなることがとっても大事と思います。






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瓦礫考

瓦礫問題、考えています。
広域処理を心配する意見に対して、安易に「住民エゴ」のレッテルを貼るのはだめだめ。
「食べて応援」のときのように
被災地VS非被災地
の仕組まれた対立構造に巻き込まれてはだめだめ。

基礎データを持って、冷静に議論しましょう。
東京新聞特報部の記事は、一つの基礎データになりうると思います。

下記、みんな楽しくHappyがいい♪
さんのブログより転載させていただきます。

「瓦礫復興、足かせ」疑問

東京新聞 こちら特報部 2102年2月15日

野田政権が復興庁の発足を機に、
宮城、岩手両県で発生した震災がれきの広域処理キャンペーンを一段と強力に推進し始めた。
旗振り役の環境省は「がれきは安全」「復興の足かせになっている」と受け入れを迫るが、
ほかに選択肢はないのだろうか。
「広域処理は必要性、妥当性、正当性の観点から問題」と主張する
環境専門シンクタンク「環境総合研究所」(東京)の池田こみち副所長に聞いた。(佐藤圭)


広域処理は問題の山
野田佳彦首相は、復興庁がスタートした10日の記者会見で、今後の復旧復興の重要課題として
(1)住宅再建・高台移転
(2)がれきの広域処理
(3)雇用の確保
(4)被災者の孤立防止と心のケア
(5)原発事故避難者の帰還支援
の5項目を挙げた。
がれきについては「安全ながれきを全国で分かち合って処理する広域処理が不可欠だ」と力を込めた。


環境総合研・池田副所長に聞く

震災がれきの広域処理の問題点について語る池田こみち環境総合研究所副所長
東京都品川区旗の台で
215特報部写真1


いけだ・こみち 1949年東京都生まれ。専門は環境政策。
聖心女子大卒業後、東京大医科学研究所、ローマクラブ日本事務局などを経て、
86年、環境総合研究所の設立に参加。
著書に「みんなの松葉ダイオキシン調査」など。
住宅再建・原発保証が優先

池田氏は真っ先に、政府の言う「復興の足かせ論」に疑問を投げかける。

「被災地に何度も足を運んでいるが、『がれきがあるから復興が進まない』という話は聞かない。
被災地では、住宅再建や雇用の確保、原発事故の補償を求める声が圧倒的だ。
がれきは津波被害を受けた沿岸部に積まれるケースが多いが、そこに街を再建するかはまだ決まっていない。
高台移転には、沿岸部のがれきは全く障害にならない。
がれきが復興の妨げになっているかのような論調は、国民に情緒的な圧力を加えているだけだ」

次に広域処理の妥当性だ。池田氏は環境・安全面と、経済的、社会的な観点からの議論を促す。

環境・安全面は住民が最も心配している点だ。
環境省の広域処理ガイドラインでは、
被災地からの搬出から受け入れまでに複数回、放射線量を測定することになっているが、いずれもサンプル調査
その精度については、同省も
サンプルを採取しなかった部分で、放射線量が高いところがないとは言えない」(適正処理・不法投棄対策室)
と認めざるを得ない。

「測定を繰り返して安全性を強調しているが、実は非科学的だ。
がれきを全部測ることができないのは分かるが、公表されているデータでは、
がれきのボリューム、採取方法、なぜサンプルが全体の線量を代表できるかの根拠などが不明だ」

焼却炉の排ガス測定もサンプル調査だ。

「環境省は、4時間程度採取した排ガスを測定する方法を示しているが、サンプル量が少なすぎるのではないか。
サンプル量を増やして定量下限値を下げ、実際にどれくらい出ているかを把握しないと、汚染の程度は分からない」

池田氏は、焼却灰の埋め立て処分にも首をかしげる。
放射性セシウムが1キロ当たり8000ベクレル以下であれば「管理型最終処分場」に埋め立てる計画だ。

「管理型の浸出水処理施設ではセシウムは除去できない。
灰を普通のごみと同じように埋め立てる基準が8000ベクレルでは高すぎる。
どうしても埋め立てるのであれば、コンクリート製の仕切りで厳重に管理する『遮断型最終処分場』で保管するしかない」

問題は放射性物質に限らない。池田氏は津波の影響にも警鐘を鳴らす。

「津波によって流されたがれきは、油類や農薬類などの有害物質を吸収している。
日本の焼却炉における排ガス規制は、ヨーロッパに比べて非常に甘い。
規制されているのは窒素酸化物、ダイオキシン類など5項目にすぎず、重金属などは野放しだ

こうした未規制の物質が拡散する恐れがある」


現地焼却すれば雇用も
池田氏は「経済的妥当性も検討されていない」とあきれ顔だ。

「放射性レベルが低いというのであれば、
がれき処理専用の仮設焼却炉を現地に作って処理するのが最も効率的だ。
雇用も生まれる。高い輸送費をかけて西日本まで持って行くのは、ばかげている

「東京都が既に協力しているが、問題は山積している。
都心部で新たに処分場を確保するのは困難。焼却炉の維持管理や更新にもコストがかかる。
できるだけ延命されなければならないのに、震災がれきを燃やしたり、埋め立てたりすれば、
焼却炉や最終処分場の寿命は確実に縮まる」

妥当性の三点目が社会的側面だ。
広域処理をめぐっては、被災地と被災地以外で“対立構図”ができつつある。

被災地の人たちは、普段の生活ではがれきのことをあまり気に掛けていなくても、
全国で『受け入れる、受け入れない』という騒ぎになれば、反対する住民への不信感が募るだろう

受け入れを迫られる住民たちも、本当は被災地をサポートしたいのに信頼できる情報もない中で心の余裕を失う。
こうした対立構図をつくっているのは国だ」

意思決定、政策立案プロセスの正当性はどうか。

環境省は関係省庁との検討を経て、昨年4月8日には、
宮城、岩手、福島の被災3県と沖縄県を除く各都道府県に受け入れの協力を要請している。
同省の有識者会議「災害廃棄物安全評価検討会」は一連の非公開会合で
広域処理の方針にお墨付きを与えてきた。

「『広域処理』ありきの進め方だ。環境省は自治体や国民を蚊帳の外に置いたまま、一方的にものごとを決めている。
とても正当な手続きとは言えない」

では、どうするか。

首相は、冒頭に紹介した会見の中で
「被災地の処理能力には限界がある。岩手県では通常の11年分、宮城県では19年分だ」と述べている。
がれきの量は、宮城県が約1569万トン、岩手県が約476万トン。
2009年度の年間量で割れば、首相が言う通りの数字になる。

だが、実際に広域処理される量はずっと少ない。
現段階で県が把握しているのは、宮城が4年分の約344万トン、岩手が1・2年分の57万トン。

仙台は「自己完結」
しかも、宮城県の広域処理分には、仙台市は含まれていない。
同市が市内3カ所に仮設焼却炉を設置し、4年分の約135万トンを13年夏までに自前で処理するからだ。
環境省と岩手、宮城両県が処分目標に据える14年3月末よりも半年以上も早い。

木材燃料化、リサイクル促進を

池田氏はこう提言する。

「現地で処理する場合、焼却しない場合など
それぞれの事情に応じて選択できる多様な代替案を早急に検討すべきだ。
汚染が少なく分別が徹底されていれば、木材などはチップにして燃料にすることもできる。
広域処理する場合でも期間は1年のみとし、輸送距離の短い範囲でしっかりした施設を持つところに限定する。
その間にリサイクルを促進したり、専用の仮設焼却炉を増設したりすることが考えられる」

215特報部写真2
広域処理に頼らず「自己完結型」の瓦礫処理を選んだ仙台市が設けた仮説焼却炉
215特報部写真3
瓦礫搬入所では、コンクリートくず、木くず、廃家電製品など10種類以上に分別し、エリア別に保管。
作業は地元の業者に委託されている。瓦礫50%以上のリサイクルを目指す。
写真・いずれも14日午後、仙台市で


<デスクメモ>
「日が落ちると辺りは真っ暗。11カ月経っても、まだそんな状況」と、JR石巻駅近くの商店主は嘆く。
沿岸部にあるがれきの山は「視界に入れば気が滅入る」と言い、こう求める。
「広域処理が進まないのが安全性の証明が足らないと言うならば、国が責任を持って説明を尽くしてほしい」(木)



瓦礫受け入れの問題点

こちら、よくまとまっていて、頭が整理されます。
直接見てください。

       ↓
瓦礫受け入れの問題点

瓦礫問題 IN寄居

数値に間違いがありましたので訂正しました。(1月17日)
ALOKA  誤 0.14~0.5    正 0.14~0.15

-------------------------------
13日、寄居・深谷の放射能から子どもを守る会の方たちが企画する
「彩の国資源循環工場、埼玉環境センター見学会&懇親会」へ行ってきました。
瓦礫受け入れは何がどう問題なのか、あるいは問題はないのか。
事実を通して考えるために参加してきました。

寄居町内外の70名以上の人が参加し、関心の高さを示していました。

敷地は想像していたよりずっと広大でした。
施設の全体像を把握するのに時間がかかりました。

この敷地には、「彩の国資源循環工場」という民間8社のリサイクル施設と、「埼玉環境センター」という県の最終処分場が同居しています。

残念ながら今回は民間施設の工場内は見学できず、外の敷地を、長年この施設をめぐっての市民活動をされている方の説明をうけながら回って歩きました。

サッカー場として使われている広場は、埋立地跡だそうです。
(ちなみにドイツではゴミを埋めた地の上を子どもが遊ぶのはありえないそうです。)

現在埋め立て中の場所近くで、測定器3台を土の上に並べてみました。

ALOKA   0.14~0.15
Horiba     0.12
TERRA    0.19

いずれも高い値が計測されました。

ある会社が、311前からのいわき市との契約で、現在も引き続きいわき市から持ってきたゴミを燃やしているのだそうです。

それが判明したのも、市民の指摘があったからだそうで、センター側も県も把握していなかったという事実。

民間委託というのはシステムを複雑化させ、責任所在も雲の中へ。情報が隠されてしまうと思いました。

企業は、利潤をあげねばならない使命を持っています。
リサイクル資源の確保と販路拡大としての営業をしている。
そもそも、環境を守ることと経済活動という、異質なもの、あい反する矛盾を抱えている。
消費者であり主権者である私たちが賢くなって、安くても危険な物質を環境中に出す企業のものは<買わない>、行政にも<使わないで>という意志を表現しないと、資本主義の上では環境は悪化する構造になっているのだと思いました。
問題となれば、日本の企業は大変優秀な技術者を抱えているので、不可能と思われたものを技術力で解決してしまいます。
騒がれなかったら当然コストが安いほうへ傾いて行くでしょう。

午後は場所を移して懇談会。
グループ分けして意見感想を伝えあいながら、問題点と疑問点を出していきました。

最後のほうで気づいた重大な穴。
県知事がいくら町判断に委ねたといっても、民間企業と被災地自治体との直接契約にまで入り込めるのか?

私の中でそこが曖昧なまま解散となりました。

県の設備はあくまで最終処分場である「県環境整備センター」のみ。
同じ敷地内で煙をあげている「彩の国資源循環工場」は民間8社。

責任の所在は?

また、地域には「協議会」が地区ごとに4つあるのだそうです。
市民の監視体制と話し合いの場があるのだそうですが、そこの方は来ていなかったようで、実際チェックできるのかどうかもわからない。

アスベストの問題をやってきている人も同行し、駐車場の小石にアスベストの混ざったリサイクル砕石を見つけて、私たちに見せてくれました。
ルーペを使ってよく見ると、アスベストの毛羽が見える!
これらが月日とともに細かく砕かれ、呼吸とともに肺に入る・・・・
本来入ってはいけないはずのアスベストは、全国各地の駐車場調査ですべてといっていいほど見つけることができるそうです。

県のゴミ処理最終処分地はここしかないとのこと。
311以前から、ダイオキシンが全国ワーストワンだったり、水銀が出ていたりと、2006年稼動以来、顕在的な問題を抱えていることもわかり、個人的にはずっしりと重たい見学会でした。

ゴミ処理は利権の山。
そして法律はざる。
傷みを受けるのは子どもたち!

実際に行ってみて、あまりに曖昧なまま取り返しのつかない物事が決まってしまう過程に怖い!と思いました。

焼却施設の正確なデータ分析と、瓦礫処理方法の(感情論抜きの)合理的方法の議論を。

この重さは、無関心層に訴えなくてはならない重たさでもあります。
あ~また首つっこんじゃった、やっぱりこういうことになるか、という思いが半分以上あります。

しかし、できるところまであがきましょう。

20日に提出の県知事と寄居町長宛の署名があります。
用紙が欲しい方はメールください。

皆様も次回の機会は是非見学してみてください。

瓦礫~寄居町見学会のお知らせ~

寄居で活動されている方からのお知らせです。
私も行ってきます。
机上ではなく現実から考えるために。

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資源循環工場と環境整備センター(寄居町)の見学会&懇親会

・日時 1/13(金)
・集合時間  ※現地集合9:30 親水公園駐車場(R254露梨子交差点を南下したつきあたり。敷地外)
 ※電車の方 寄居駅 南口(ライフ側) 9:10集合
      (東武線が9:08着、秩父線が8:54着 JR八高線が9:02着)
※ 託児希望者は9時に寄居町中央公民館 2F会議室 C(寄居駅 北口駅前 エンジ色建物)にてお子さん預かります。
・資料代 100円(資料代、会場費)
・敷地内を歩いて埋立地と工場見学、その後、場所を移動して昼食をとりながら懇親会を始めます。
・懇親会会場  寄居町中央公民館 会議室C(寄居駅 北口すぐそば)
        時間  12:40位から
*1/10(火)までに参加希望のご連絡をお願いします。当日参加もOKです。
*昼食  お弁当(\550)(希望者は1/7(土)夜までに連絡下さい)
*託児有り(希望者は1/9(月)までに連絡下さい)
生活クラブのエッコロ未加入者の方は保険料:500円をお願いします。
・主催 「放射能から子どもを守る会@深谷寄居」
(連絡先:090 1776 2629  www.rina@i.softbank.jp 白石)
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