みやこたなごのブログ(旧・滑川町~子どもを放射能から守る会~)

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食品測定機は必需品!

ついに粉ミルクから出てしまいました。
細胞分裂がさかんな赤ちゃんに 30Bq/Kgもの放射性物質を飲ませていたお母さんの心情を思うと言葉もありません。

私たちはしつこく言い続けます。町に食品用測定機が欲しいのです。

学校給食の食材を優先し、空いている時には、家庭菜園で採れたもの、地元の米や野菜や果物など、町民が自由に測れるようにしていただきたいのです。
私たちは実態を知り、考える基を手に入れたいのです。

チェルノブイリでも、内部被ばくの80~90パーセントは食物からと言われています。
今後少なくても十年以上経過をみていく必要があります。
1000万単位のゲルマニウム半導体のものがほしいと言っているわけではありません。

100万~350万円くらいのものでも、精度が1ケタの、まあまあのものが買えそうです。
町の子どもの今後十年以上の延べ人数、機械の使用年月で割ってみてください。
人件費や維持費を考慮したとしても、子どもの命の価値から考えたら、高いでしょうか?
お金や手間を惜しんで子どもたちを犠牲にするようなことはしたくありません。
(それに、そもそもそれは東電に請求すべきもの)

真の安心は、事実を知ることができる環境から始まります。

子育て支援第一の吉田町長は日頃から「放射能は匂いも色もないが、唯一測れる」とおっしゃっています。
今期の議会でも「予算は大事だが、子どもたちのことはお金だけのことで考えてはいけない」という趣旨の発言をされていました。

空間測定機は早々に導入され、貸し出しされています。
その町長のもと、食品測定機導入が実現されないとしたら、邪魔しているものは何なのでしょうか?

・・・それにしても、明治乳業の下記の文章はお詫びしているようには読めない。
「ちょっと出たからって騒いでいる人がいるけど、そんなに心配なら換えてあげる」と読めます。
一体何についてお詫びしているのでしょうかね?

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「明治ステップ(850g缶)」のお取り替えに関するお詫びとお知らせ
2011/12/06.
平素は当社製品をご愛用賜り、厚く御礼申し上げます。

このたび、当社製品「明治ステップ(850g缶)」の一部の製品から、わずかながら放射性物質が検出されました。同物質の値は、食品衛生法に基づく乳児の飲用に関する暫定規制値(牛乳・乳製品で放射性セシウム134及び137の合計値200Bq/kg)以下で、22から31Bq/kgであり、毎日飲用されましても健康への影響はないレベルとされております。

しかしながら、当社としては、調製粉乳(粉ミルク)は乳児にとって極めて重要な栄養源であることから、乳児を持つお客様に安心してご愛用いただくことを最優先し、すでに対象製品をご購入のお客様で、お取り替えをご希望のお客様におかれましては、新たな製品と取り替えさせていただきます。
また、「明治ほほえみ」、「明治ステップ」については、今後すべての製造日の製品で放射性物質の検査を行い、その結果を順次当社ホームページで掲載してまいります。

このたびは、お客様およびお取引先様をはじめ、関係者の皆様にご心配、ご迷惑をおかけしますことをお詫び申し上げます。

今回、検出された製品は、賞味期限が2012年10月4日、10月21日、10月22日、 10月24日の上記4製造日分ですが、万全を期すために、賞味期限が、2012年10月の下記の製品をお取替えの対象とさせていただきます。

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学校給食マイタケからセシウム検出

東松山市のホームページより

学校給食食材の放射性物質測定検査の結果について(10月分)

10月28日、学校給食食材のマイタケから、セシウムが49.3Bq/Kg 検出されました。

このブログでも紹介していますが、東松山市と滑川町は、同じ給食センターで作られており、子どもたちは、同じ食材を使って同じ献立のものを食べています。

今回のマイタケは、27日のメニュー、きのこご飯に使われたらしいです。
センターでは、当面はきのこ類は食材に使わない方針にしたとのこと。
測定していただけてよかったです。

私たちの町では、献立表の裏面に印刷する形で、産地公開されることになりました。
一歩一歩できることからなので、情報が公開されて行くことについてはよかったと思います。

ただ、測定がなされないために、産地を選ばなくてはならないということであり、本来は、全食材の測定が理想です。

滑川町では、まだサンプル検査がなされていないので、保護者は東松山市のHPをチェックすることになります。

しかし、滑川町でも請願は通っているので、今後測定器の導入が実現されることと信じています。

滑川町で何種類かのサンプル検査をしたら、東松山市と合わせると、一日結構な食材の検査が可能になります。
また、今なら自治体の測定器購入に、国からの補助が出るそうです。(文部科学省第三次予算案)

皆さん、学校給食の安全安心のため、サンプリング検査、そして測定器の導入早期実現のために声を挙げましょう。
4~5Bq/Kg くらいの限界値で測っていただくために、測定器、測定方法の研究もしないといけませんね。

子どもたちの未来のために。

放射能汚染は、町行政に責任があるわけではありません。
放射能汚染の問題で、行政サイドも仕事が増えてしまっていると思います。
ご苦労様です。

しかし、騒がれるのは困る、という理由で、どうか情報に蓋をしないでほしいです。
私たち保護者に情報を公開して、問題の共有化をしてほしいです。
どうぞ背負わないでください。

よろしくお願いいたします。



学校給食の測定はどうあるべきか?

今後長期に続く放射能への学校給食対策をどうしたらよいか?
市町村の事情に合わせ、短期、中期、長期にみて考えなくてはならない問題だと考えます。

滑川町はどうであったらよいのか?

公開を原則とし、行政と私たちとの信頼関係を持ちつつともに模索する。
今はそれしかないと思います。

私たちも冷静に受け止める知力を持ちたいものです。

考える参考になる資料をアップします。

安田節子さんにもお聞きしてみたいですね。

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毎日新聞 10月20日 「これが言いたい」より:

食材による子どもの内部被ばく不安解消へ
 ◇給食1食分ミキサー検査を--東京大学大学院・理学系研究科教授、早野龍五

東京電力福島第1原子力発電所の事故で設定した緊急時避難準備区域の指定を政府が9月末に解除し、各地で除染への取り組みが進む。その中で多くの方々が放射性物質により汚染された食材による内部被ばく、特に子どもへの影響を心配しておられる。

 厚生労働省のホームページには自治体が公表した各種食材に含まれる放射性物質のサンプリング検査結果が連日掲載される。また、給食食材のサンプリング調査結果を公表する自治体も増えている。

 しかし「不検出」とされた食材にも実際は1キログラム当たり数十ベクレルの放射性セシウムが含まれているのではないか、基準値以上の放射性物質を含む食材がサンプリング検査をくぐり抜けて流通しているのではないか、などという不信は根強い。

 そこで提案したいのが、食材のサンプリング検査に加え「給食まるごとミキサー検査」を行うことである。調理済みの学校給食1食分をまるごとミキサーにかけて放射性セシウムの量を精度よく測り、結果を毎日公表し、数値を長期にわたり積算するのだ。 
これにより、子どもたちが実際に何ベクレルの放射性セシウムを摂取しているかを知ることができるし、その地域の日常的な食事の汚染の有無もある程度推定できる。また、給食食材は食中毒対策などのために保存義務があるので、仮に高い数値が出た場合には、原因を追究して対策をすることが可能である。

 この提案について、インターネットで簡易アンケートを取ったところ、2日間で約7000件(うち53%が給食年齢のお子さんをお持ちの方)の回答があった。「賛成」が約90%、「食べてからでは遅い」が約7%、「判断できない」と「反対」が合わせて約3%であった。

    *

 仮に高い数値が出てしまった場合の混乱を恐れ、検査に消極的な意見も行政側にあると聞いている。それこそ事故直後にSPEEDI(大気中に放出された放射性物質の拡散状況などを予測する緊急時迅速放射能影響予測システム)の予測値の公表をちゅうちょしたのと同様の過ちである。測定して結果を公表することによってのみ、国民の信頼が得られ、有効な内部被ばく対策につながる。 
文部科学省は第3次補正予算案で学校給食の食材を優先的にサンプリング検査すべく、自治体の検査機器の整備費用の一部を補助するという。しかし、整備が想定されている簡易検査機では、給食の放射性セシウム量を十分な精度で測定し、積算することはできない。給食まるごとミキサー検査は、検査機関に外注する費用を国が負担する方が現実的である。

 BSE(牛海綿状脳症)問題で全頭検査体制が確立していた牛肉では1キログラム当たり1ベクレル以下でも検出するほどの高精度で測定している例もある。それなのに、実際に子どもが食べている給食を測定していないのは、検査機器・人員の偏った使い方だ。

 前述のアンケートは、人口比でいうと福島県からの回答が最も多かった。内部被ばくへの関心の高さが分かる。給食まるごとミキサー検査を最も必要とするのは、空間線量率の高い福島県を中心とした地域である。外部被ばくと内部被ばくの和を知り、それを低減する努力が必要だからである。

 そのうえで、全国各地でも検査を行えば、汚染食品の流通の有無が明らかにできるであろう。政府と自治体は、早急に取り組んでほしい。

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松本市の学校給食

【松本市の学校給食】

幼稚園から中学校まで(長い子では)12年間食べる滑川町の学校給食。
滑川の場合は、どのような給食対策をとったら子どもを内部被曝から守れるのか?
現在、どこも過渡期ではありますが、先端グループを行く松本市の学校給食を取材してきました。

新聞記事のあと、<生>取材記事を掲載します。

以前アップした、滑川町の学校給食の記事を参照してください。
事情がまったく異なりますが、考えるには資料が必要です。参考までに。

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<10月4日 中日新聞より>

松本市、学校給食で放射線測定 ウクライナ基準を採用
http://www.chunichi.co.jp/article/nagano/20111004/CK2011100402000118.html

東京電力福島第一原発事故の影響で農作物が放射性物質に汚染された可能性があると して、松本市教育委員会は3日、市内4カ所の学校給食センターで、給食用食材の放 射性物質の測定を始めた。
 給食用食材の検査は県内の自治体で初めて。当面の間、汚染が懸念される地域の農作物を対象に毎日測定する。

◆県内自治体で初、当面は毎日測定
 納品時に食材の一部を対象に実施する。
「サーベイメーター」と呼ばれる放射線測 定機を食材に当てて計測。東北や北関東などの農作物が対象で、西日本産や食材の8 割を占める県内産は検査しない。
 食品を対象にした国の暫定基準値は1キロ当たり500ベクレルだが、松本市教委 はチェルノブイリ原発事故の汚染地となったウクライナの基準である1キロ当たり4 0ベクレルを採用した。
 この日は午前7時すぎから、西部(野溝西)、東部(原)、梓川(梓川梓)、波田 (波田)の4カ所の学校給食センターで一斉に検査。  市内の小、中学校38校、約1万9900人分の食材をチェックした。
 このうち、東部学校給食センターでは、センターの担当者が測定機で群馬産のキュ ウリ1箱を調べた。異常な数値は確認できなかったため、給食用として使うことを決 めた。学校給食課の担当者は「給食で使用される食材の産地を市のホームページで公表し ているが、保護者から放射能汚染を懸念する声があった。子どもの安全安心のために 検査を続けていきたい」と話している。

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実は私は、この新聞記事に先立って、先週の金曜日(9月30日)、松本市(人口 約23万人)の学校給食について詳細をお聞きしてきたところでした。

信州の旅の途中、「内部被曝0宣言」をしたと言われている松本市の学校給食事情を知りたくて、松本市役所を訪ねました。
「詳しいことは、数キロ離れている給食センターにいる 学校給食課長さんに聞くと一番いいですよ」とのことでした。
午後3時過ぎ、西部給食センターにて、松本市教育委員会教育部 学校給食課の土屋課長が実に丁寧に対応してくださいました。(突然行ったにも関わらず)

最初に私が訪ねた動機をお伝えすると、
土屋課長は、
「『内部被曝0宣言』はしていません。最初に取材した人がネット上にそのように流してしまったのです。『0』は難しいですが、子どもは感受性が強いため、できるかぎり低く抑えるよう、(10月から始める市独自の放射線の簡易測定に、)ウクライナ基準を参考にすることにしました。
 市長に伝えると『それでいいでしょう』と言われました。」

キャッチフレーズの一人歩きには、少々困惑されている様子でした。
とはいえ、(ご存知の方も多いと思いますが)松本市の市長は、チェルノブイリで救援活動をされてきた医師 菅谷(すげのや)昭氏です。
「内部被曝0宣言」ではなかったものの、姿勢そのものが大変魅力的なものでした。
以下は、中日新聞の記事に加え、今回の取材で「おお!」と思ったことを箇条書きでお伝えします。


*放射能対応は、市民から言われてやっているわけではなく、私たち職員が自ら考えながらやっています
3月中に菅谷市長が、職員を集め「内部被曝について」の講義をしてくれました。
それがあったので、内部被曝についての危険性を職員は知っています。
講義を聴いていなかったら、こんなに危機感は持っていなかったでしょう。

サーベイメーターも4月に購入を決めて発注しましたが、5ヶ月待ってやっと届くので、10月から測定を始められます。

*松本市は、農地の土壌検査結果は 9箇所検査で8箇所が不検出。1箇所だけ 13Bq/Kg(限界値 10Bq/Kg)
「地産地消が安全である」という前提でやっています。

*食材8割は県内産(量ベース)です。一番使う米は松本産。牛乳は松本と安曇野産。

残り2割は
   海産物・旬以外の農産物・香辛料・ゴマ(中国)

海産物は食数が多いため、切り身になってくる外洋ものを国内で加工したものが多いです。
近海ものの秋刀魚は、食育の観点から子供たちに是非一度は食べさせたいので、北海道沖でとれる時期に1回だけ出し、以降、福島沖へ下がってくる時期のものは出していません。
野菜については、長野は冬の気候が厳しいので土地でとれる野菜が少なくなるという事情があります。
そういう場合はよそからのものになります。

*近くの公設市場と連携し、仕入れカレンダーを作ってもらっています。
野菜の産地を年間通してあらかじめ教えてもらい、献立ありきではなく、安全な食材ありきで献立を作るようにしています

*給食センターは4箇所。すべて公設公営 です。

*栄養士は総勢14名います。そのうちアレルギー専門の栄養士が6名です。

*10年前、当時の市長のトップダウンでアレルギー対応食の提供をはじめました。「お弁当の子がかわいそうだ。みんなと同じ給食を食べさせたい」と。

*牛肉はもともと使っていません。
ハンバーグなどの加工食品に使われているものは、アレルギー対応の関係上、成分分析表と産地を業者に出してもらっています。

*どうしてもまかないきれない野菜は北関東のものなども仕入れるので、それらをスクリーニング検査します。

☆松本市のサーベイメーター機種
日立アロカメディカル株式会社
GMサーベイメーター TGS-146 B
測定線種 β線(γ線)
※33万円
※食物による内部被曝はβ線のダメージが大きいため、β線を主に検出するものを購入。






給食センターと教育委員会に問い合わせ

メンバーのFさんからのレポートです。
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給食センターに問い合わせた結果です。
「野菜と肉の産地については、月に二回教育委員会に仕入の予定をお知らせしている」とのこと。

教育委員会からの回答です。

現在報告がある、九月の食材の産地については以下の通り

玉ねぎ→北海道産
人参→北海道産
キャベツ→群馬県産
セロリ→長野産
きゅうり→北海道産
ジャガ芋→北海道産、埼玉県産
しめじ→長野産
カボチャ→北海道産
大根→北海道産
長ネギ→青森県産
ニンニク→青森県産
パセリ→長野産
サツマイモ→愛知県産
チンゲンサイ→埼玉県産
鶏肉→宮崎県産、長崎県産、大分県産
豚肉→鹿児島県産

以上でした。
汚染地帯のものは除いて仕入れる、という方針だそうです。
ちなみに、牛肉は、BSE問題以降使用していないそうです。

「今後、町のホームページに掲載することも検討している」と。

気になっていた、冷凍食品についても突っ込んで聞いてみました。
「食材とあるから、この中に含まれてるという認識です。」
といわれました。
献立の見方からご説明し
「この食材は、主に汁ものやサラダに使われているものだけで、たくさんの冷凍食品については、管理されていないと思います。」
と、お伝えしました。
そのうえで、「今後冷凍食品を減らすようにご検討いただきたい」旨、伝えました。
Uさんという男性でしたが、
「ご意見として、しっかり承りました。」
とのことでした。

私が受けた印象としては、ある程度安心できるものだと思いました。
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「今後はホームページでの掲載を検討」
請願にもあります。是非。

教育委員会の方たちも丁寧に対応してくれます。
放射能対策も、現時点でできることはやってくれている。

しかし、町に栄養士がいないという現実は厳しいです。
以前住んでいた町では、教育委員会の給食窓口は管理栄養士でした。

作り手に近い方と直接交流できることは大切だと思います。

これも声をあげて行く事できっと変わります。

きちんと「どうして欲しいか」要望を出し、協力できることはする。
それが町政への参加の正しいスタイルだと私は思いました。

これから放射能の食品汚染は長期にわたります。

汚染肥料などを通じて、遠い産地でも気をつけなければならなくなってきます。
また、関東東北でも、汚染されていない地域もあります。
わざわざ遠くから仕入れることは本来の解決ではありません。

地元の野菜で汚染されていないもの。
これが理想です。

「測ること」をどう実現するか?

知恵を寄せ合いましょう。



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