みやこたなごのブログ(旧・滑川町~子どもを放射能から守る会~)

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滑川町~公園土壌検査結果

滑川町の公園等の土壌中放射性物質検査の結果が出ていました。

公園等の土壌中放射性物質測定結果(滑川町ホームページより)
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測定方法
 平成23年5月12日に文部科学省が示した「土壌調査の実施要領」に基づき、公園等の中心付近の30cm離れたポイント2箇所で地表から深さ5㎝の土壌を採取して混合し、ゲルマニュウム半導体検出器を用いたガンマ線スペクトロメトリーによる核種分析法による。

測定日
 平成24年2月24日~3月5日

測定結果
(単位:ベクレル/㎏)

測定場所     ヨウ素131  セシウム134  セシウム137  セシウム合計
・げんき公園
(月の輪五丁目)   不検出     15      20      35
・わんぱく公園
(月の輪四丁目)   不検出   不検出    不検出    不検出
・なかまる公園
(月の輪三丁目)   不検出     28      32      60
・ひだまり公園
(月の輪一丁目)   不検出    不検出    不検出    不検出
・フランサ公園
(月の輪二丁目)   不検出   不検出    不検出    不検出
・並木公園
(みなみ野一丁目)   不検出   不検出    不検出    不検出
・中央公園
(みなみ野二丁目)   不検出   不検出    不検出    不検出
・ふれあい広場
(みなみ野三丁目)   不検出    5.6      9.4      15
・月輪球場      不検出     15      18      33
・都第一公園      不検出     13     19       32
・総合運動公園
子供ふれあい広場   不検出    不検出    不検出   不検出


※1〔不検出〕:検出限界濃度以下であることを示し、検出限界濃度はヨウ素131が2.7~5.9ベクレル/㎏、セシウム134が4.1~6.7ベクレル/㎏、セシウム137が4.6~6.3ベクレル/㎏でした。

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これをみると、昨年11月におこわなれた園庭・校庭等の土壌検査結果と比べ、低い値になっています。
雨で流されたのでしょうか?
今回の測定で、不検出の公園もあることがわかり、ほっとしています。
こうして現実を知ることが大切だと思います。
環境課の皆さん、ありがとうございました。

放射性物質のたまりやすい場所に注意することで、幼児の公園での外遊びも大丈夫そうですね。

今後は食物による内部被曝に気をつけ、「身体に取り込まない」「排出する」を意識し、免疫力を高める生活習慣を楽しく身につけていきましょう。

とはいえ、福島原発はまだまだ安心とはかけ離れた状況にあります。
次にまた大きな地震が来れば、当然新たな放射性物質がばら撒かれることが容易に予想されますので、日頃から情報をゲットする術を持つことも大切だと思います。
本当の非常時には正常性バイアス※に陥らないように、子ども達を守っていきましょう。

重たい荷を背負ってしまった感がありますが、荷を分け合える仲間を作って、世の中の(自分の中の)「なかったことにしてしまいたい」空気を払拭していきたいものです。

4月はメンバーの子どもたちも、新生活スタートで何かと落ち着かないため、当会の企画はありませんが、今年度も楽しい学びとしゃべり場(お茶会)の企画を考えておりますので、その際には是非いらしてくださませ。

※正常性バイアス
南東北病院サイトより
 正常性バイアス(normalcy bias)は、社会心理学、災害心理学などで使用されている心理学用語で、正常化の偏見、正常への偏向、日常性バイアスともよばれています。
 正常性バイアスの「バイアス」は偏見、先入観といった意味です。つまり正常性バイアスとは、多少の異常事態が起こっても、それを正常の範囲内としてとらえ、心を平静に保とうとする働きのことです。この働きは、人間が日々の生活を送るなかで生じるさまざまな変化や新しい出来事に、心が過剰に反応し、疲弊しないために必要な働きです。
 しかし、この働きの度が過ぎてしまうと、本当に危険な場合、警報装置が鳴っているといった非常事態の際にも、それを異常と認識せず、避難などの対応が遅れてしまうといったことになりかねません。
 実際、避難が必要となった人びとや避難を誘導・先導すべき人たちに正常性バイアスが働いたため、被害が拡大した災害は多い、と指摘する専門家もいます。日頃から災害時にはどう対応すべきかを考え、異常が発生した場合には楽観視せず、冷静に行動することが大切なようです。





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校庭土壌測定結果

滑川町でも、学校の校庭の土壌を測定した結果が出ました。

滑川町土壌測定結果

(単位:ベクレル/㎏)

測定場所   ヨウ素131   セシウム134   セシウム137   セシウム合計
滑川幼稚園    不検出     29.4        44.0      73.4
福田小学校    不検出     33.0        64.1      97.1
宮前小学校    不検出     46.7        51.4      98.1
月の輪小学校   不検出     35.4        41.8      77.2
滑川中学校    不検出     51.1        63.6      114.7
総合グラウンド  不検出     31.5       26.5      58.0
東武グラウンド  不検出     45.5       56.3      101.8


1kg当たりを ㎡に換算するには、65をかけるそうです。

もっとも高い中学校庭では、
  114.7Bq/Kg × 65 = 7455.5Bq/㎡

この値をどう見るか?
正直なところ判断がつきません。
勿論、汚染のひどい福島などと比べれば、とても低い値といえます。
しかし、安全とも言い切れません。

本来、人口放射性物質は、身の回りにあってはならないもの、計測されてはいけないものです。
それが原則です。

よく、核実験のときの数値を引き合いに出される方がいますが、その当時も本来は出てはいけない物質だったはずです。
近年、おとなだけでなく、子どもにも癌や小児成人病(なんと矛盾する名前(>_<))が増えているのは、放射性物質も一因であった可能性はあるわけです。

事故前の埼玉県の土壌データがあります。

環境データベース

これを見るとセシウム137は Bq/Kg単位でみると、不検出か、出てもせいぜい一桁台。(単位に注意してください)

ちなみに事故後の長野県松本市のデータは

松本市校庭土壌測定結果

セシウム=不検出

これが通常値ではないでしょうか?

マヒしてはいけません。異常なのです。

「予防原則」の見地から、子ども達への配慮はやりすぎるということはありません。

昨日、東松山市の野本小学校PTA主催の講演会「みんなで学ぼう放射能汚染下の暮らし」に行ってきました。
講師はチェルノブイリ救援中部の河田昌東さんでした。

河田さんは、分子生物学、環境科学が専門で、チェルノブイリの救援活動を22年間された経験をもって、今回福島の救援活動をされています。

これからの季節、舞い上がる土埃を呼吸によって吸ってしまうことの危険性について触れられていました。
風の強い日は

・マスクをする
・マスクできない乳幼児は外遊びを控える

現在セシウムがどこまで浸透してしまっているのか、土壌の性質によって対策が分かれます。
表面に止まっているようであれば、竹箒で掃くことも有効だそうです。(9月に、嵐山チームの竹箒実験結果があります)

嵐山・子ども未来/竹箒実験

「あんまり考えてもね~」
「神経質になってもね~」

これはとてもよく聞く言葉です。
私自身も、ついそんなふうに考えてしまう楽チン回路に思考を乗っ取られるときもあります。

いや、しかし。

歴史上、人類未経験の状況に立たされたおとなの一人として、子ども達の内部被ばくリスクを下げる努力をし続けなければ、罪無き子ともはやりきれないと思うのです。

これからの季節、うがい、手洗いの徹底、外出から帰ったら、服をぱぱっとはらってから玄関へなど、ちょっとずつのできることを徹底したいです。

あ~不精ものの私には憂鬱だ~~








魚の汚染

国際環境NGOグリンピースが、食品放射能調査 第2回目:冬のお魚調査の結果を発表しました。
大手スーパーマーケット5社で調査を行ったところ、放射能汚染された商品が広く販売されていたことを確認したとのこと。

食品放射能調査 第二回目;冬のお魚調査

(以下、グリンピースのHPより http://www.greenpeace.org/japan/monitoring/fss2/)
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前回の調査に引き続き、大手スーパーマーケット5社で調査を行ったところ、放射能汚染された商品が広く販売されていたことを確認しました。

前回の調査ではブリやカツオ、今回の調査ではマダラやメバチマグロなど、大型魚からの放射性物質の検出が目立ちます。
また、缶詰(サバの水煮)からも、放射性物質が検出されました。

調査結果

詳細結果(PDF) >>一般に販売されている魚介類に放射能汚染された商品が幅広く混入していることを確認。 (対象5社全てのスーパーマーケットで放射能汚染された魚介類商品を確認。全75サンプル中27サンプルから放射性物質を検出)
•冬の鍋に欠かせないマダラや、年末年始に多く消費されるメバチマグロなど、季節の魚で広く流通されているものから汚染が確認された(サンプルは季節の魚を中心に購入)。
•商品の外見や表示(ラベルなど)からは汚染度合いを見分けることができず、消費者が知らないうちに汚染された魚介類を口にしている可能性が高い。
•汚染度合いが最も高かったのはユニーで購入したマダラ(北海道産)で47.3Bq/kg(セシウム134,137)。
•缶詰:サバの水煮から、放射性物質を検出(国産)。
表示義務がないため、原料の汚染度合いはおろか、何サバ(マサバ?ゴマサバ?それとも?)なのかも、どこの海域でいつ獲られた魚なのかも、購入時に把握することができない。
•マダラ:7サンプル中5サンプルから放射性物質を検出(岩手県、宮城県、北海道産)。
•メバチマグロ:5サンプル中全てから放射性物質を検出(宮城県産)。
•カツオ:5サンプル中全てから放射性物質を検出(宮城県産)。

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・・・ぎょぎょ!サバ缶からも!

一方、危なそうな産地でも検出されない魚もありますね。
久しぶりにヤオコー月の輪店の魚売り場をのぞいてみたら、お刺身の盛り合わせの産地を表示するようになっていまいた。

ヤオコーお魚表示

どこをどうやって泳いでくるのかわからないお魚こそ、測定していただきたいです。
子ども達に魚を食べさせてあげたい!

お米の検出限界値(定量下限値)について

これも知りたかったこと。

「お米の検査の定量下限/検出限界一覧」 Ver.4.4

主食ですから、毎日食べます。
子どもはおとなになるまでたくさん食べます。

埼玉県は 下のほうに出てきます。

山梨や岐阜のように、一桁の検出限界値で検査してほしかった。

町の産業振興課農林商工担当の方へ

町産のお米は、是非低い限界値での検査をお願いいたします!

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「お米の検査の定量下限/検出限界一覧」 Ver.4.4 (9/30公表分まで)


【 1 Bq/kg以下】(合計 2 Bq/kg以下)

山梨県 (検出限界: Cs-134 + Cs-137 計 2 Bq/kg)

岐阜県 (検出下限: Cs-134、Cs-137 各 1 Bq/kg)

兵庫県 (検出下限: Cs-134、Cs-137 各 1 Bq/kg)

山口県 (検出限界: Cs-134、Cs-137 各 0.5 Bq/kg)

【 2 Bq/kg~】(合計 4 Bq/kg~)

登米(とめ)市(宮城県) (検出下限: Cs-134 2.2-4.0 Bq/kg、Cs-137 1.8-3.3 Bq/kg)(注:予備調査のみ)

静岡県 (検出限界: Cs-134、Cs-137 各 2 Bq/kg)

【 5 Bq/kg~】(合計 10 Bq/kg~)

北海道 (検出限界: Cs-134 6.2-7.7 Bq/kg、Cs-137 5.1-6.1 Bq/kg (計 11.3-13.85 Bq/kg))

福島県 (検出限界: Cs-134、Cs-137 各 5~10 Bq/kg(合計 10~20 Bq/kg)、「90gの検体を 1,800秒測定」)

阿見町(茨城県) (検出限界: Cs-134、Cs-137 計約 12 Bq/kg)

富山県 (検出限界: Cs-134 + Cs-137 計 10 Bq/kg)

福井県 (検出限界: Cs-134、Cs-137 各 おおむね 5 Bq/kg)

島根県 (検出下限: Cs-134、Cs-137 各 3~6 Bq/kg(合計 6~12 Bq/kg))

【 10 Bq/kg~】(合計 20 Bq/kg)

大崎市(宮城県) (定量下限: Cs-134 + Cs-137 計 20 Bq/kg)

常総市(茨城県) (定量下限: Cs-134 + Cs-137 計 20 Bq/kg)

水戸市 (定量下限: Cs-134、Cs-137 各 10 Bq/kg)(追加調査)

柏市 (検出下限: Cs-134、Cs-137 各 10 Bq/kg)(給食食材検査)

新潟県 (定量下限: Cs-134、Cs-137 各 10 Bq/kg、「試料2L、測定時間 1,000秒、1,200秒」)

魚沼市 (定量下限: Cs-134、Cs-137 各 10 Bq/kg)

石川県 (検出限界: Cs-134、Cs-137 各 10 Bq/kg、「1,800秒測定」)

滋賀県 (検出限界: Cs-134、Cs-137 各 10 Bq/kg、「検体80g、検査時間3時間」)

京都府 (定量下限: Cs-134、Cs-137 各 10 Bq/kg)

鳥取県 (検出限界: Cs-134、Cs-137 各 おおむね 10 Bq/kg)

広島県 (定量下限: Cs-134、Cs-137 各 10 Bq/kg)

香川県 (検出下限: Cs-134、Cs-137 各 10 Bq/kg)

高知県 (検出下限: Cs-134 12 Bq/kg、Cs-137 11 Bq/kg、「62gの検体を 1,800秒検出」)

【 20 Bq/kg~】(合計 40 Bq/kg)

青森県 (定量下限: Cs-134 20 Bq/kg、Cs-137 20 Bq/kg /収穫後調査)

(定量下限: Cs-134 25 Bq/kg、Cs-137 20 Bq/kg /NaIシンチレータ/収穫前調査)

秋田県 (定量下限: Cs-134、Cs-137 各 20 Bq/kg)

岩手県 (定量下限: Cs-134、Cs-137 各 20 Bq/kg)

山形県 (定量下限: Cs-134、Cs-137 各 20 Bq/kg)

宮城県 (定量下限: Cs-134、Cs-137 各 20 Bq/kg)

登米市(宮城県) (検出下限: Cs-134、Cs-137 各 20 Bq/kg)(注:予備調査は低い)

茨城県 (定量下限: Cs-134、Cs-137 各 20 Bq/kg)

つくば市 (定量下限: Cs-134、Cs-137 各 20 Bq/kg)(注:予備調査は低い)

栃木県 (定量下限: Cs-134、Cs-137 各 20 Bq/kg)

群馬県 (定量下限: Cs-134、Cs-137 各 20 Bq/kg)

埼玉県 (定量下限: Cs-134、Cs-137 各 20 Bq/kg)

千葉県 (定量下限: Cs-134、Cs-137 各 20 Bq/kg)

神奈川県 (定量限界: Cs-134、Cs-137 各 20 Bq/kg)

長野県 (定量下限: Cs-134、Cs-137 各 20 Bq/kg)

埼玉県航空機モニタリングの測定結果

「文部科学省による埼玉県及び千葉県の航空機モニタリングの測定結果について」が発表されましたね。

埼玉県航空モニタリング

これをみると滑川町の汚染は比較的低いようです。

西部の秩父・小鹿野、東部の吉川・三郷に出ています。
近隣では熊谷・小川が心配ですね。

子どもたちの未来を考えると、私たちの町でも綿密な調査と、子どもが集う場所に点在するマイクロスポットの除染が必要であることには変わりません。
福島が収束をみない現在、風向き、天候によって、新たな放射性物質が降る可能性も残っています。

私たちのネットワークの調べでは、今回低く出ている嵐山と東松山の小学校校庭で、自主検査による土壌の検査結果に高い値が出ているところが実際にあります。

除染は PTAに呼びかけたらきっと協力してくださる方もいるのではないかと思います。(我が家にも時間があえば参加するよ、といっている人が一人います。)
飯能市の小学校ではPTAの「おやじの会」が除染活動をしたというニュースがだいぶ前に流れていました。

ただ、作業中に放射性物質を吸い込まぬような装備、キメの細かいマスクをつけるなどの工夫が必要ですね。

町の職員の方も、十分気をつけて行なってください。




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