みやこたなごのブログ(旧・滑川町~子どもを放射能から守る会~)

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名称変更します~活動は第二ステップへ

諸事情でブログ更新ができずにいました。

その間、活動の整理見直しをしてまいりました。

私たちは、昨年8月より請願提出にむけて署名集め、行政や議会への働きかけ、学習会やワークショップ、しゃべり場(茶話会)の開催などの活動をしてきました。

福島原発事故から1年たち、行政や個人の調査で、滑川町の汚染状況もだんだんわかってきました。
買い物はどうする?
遊び場はどうする?
調理方法は?

子育てしている人たちは、生活するうえで、子どもに余計な被曝をさせないために具体的に何に注意をすればよいのか模索する中で、だんだん自分なりの生活を作ることができるようになってきました。

しかし、どうしても願いが届かない問題にぶちあたってしまいました。
町の<学校給食>の問題です。

滑川町の学校給食は自立した体制ではありません。
活動を進めていくうちに、そのことがわかってしまいました。

前代未聞の事態に、思いつくこと、できるだけのことをしてきましたが、ここにきて、どうしても突破できない<厚い壁>。

そこを動かすには、急がば回れ、息の長い活動が必要という結論になりました。

私たちの活動は、「滑川町~子どもを放射能から守る会」から
「子どもの未来を考える会 滑川」
へ名称変更し、第二ステップに進むことにしました。

力強い協力者もあらわれ、素敵なホームページができました。
今後はこちらにお知らせや会の活動報告等を載せます。
是非ご覧ください。

子どもの未来を考える会 滑川のホームページ

ローカルネタ満載のツイッターもはじめました。
滑川情報ツイッター

会では<子どもみまもり隊サポーター>を募集します。
まずは問題を共有し、解決に向けてより多くの方とともに歩いていきたいと思います。

稚拙ながら発信してきた当ブログは、私「みやこたなご」の個人ブログとして再出発します。

311以降の世界を個人目線で捉えた記事として、ときどき更新していくつもりです。

よろしくお願いいたします。


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「今、三ヶ山で何が起きているのか」

学習会のお知らせです。
真剣に事実を調査されている方たちです。
私たちの町のゴミも関係あります。
そして、空と地面は繋がっています。
寄居町はすぐそこ。ここも「地元」です。
まずは学びましょう。

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来る21日(土)に『今、三ヶ山で何が起きているか』と銘打ち、
「彩の国資源循環工場と埼玉県環境整備センターのある三ヶ山環境
情報交換会」を行います。講師を2人お招きし、大変充実したもの
になると思います。
ぜひ、お誘い合わせの上、ご参加くださいますようよろしくお願い
致します。  加藤
http://ecohiroba.net/modules/news/article.php?storyid=515

日時:2012年4月21日(土)13:00~受付
   13:30~講演(水質調査、放射能廃棄物問題、松葉調査)
   16:00終了
場所:寄居町中央公民館 会議室C(2F)
参加費:無料
お問合せ:Tel/Fax 048-581-5843(情報交換会担当)

主催共催:生活クラブ生協寄居支部・小川支部
     彩の国資源循環工場と環境を考えるひろば
     生活クラブ生協熊谷ブロック
  協力:まちネットワークよりい
     ワーカーズコレクティブキッチンそら豆
     放射能から子どもを守る会@寄居・深谷

託児あります:生活クラブ生協エッコロ会員は無料
       その他は500円/人

水について/大沼淳一さん:愛知県環境調査センター元主任研究
員。一貫して市民のための科学を行動。四日市公害に始まり、小野
田セメントカドミウム粉じん公害など海洋および大気汚染事件など
の調査や被害住民支援活動を行っている。高木仁三郎市民科学基金
を通じて、彩の国資源循環工場周辺の環境調査に関わっている。

放射能廃棄物について/青木泰さん:元時計会社で発明の仕事に従
事する傍らで自然保護・ごみ環境問題に取り組む。現在、中小企業
の技術顧問。「NPOごみ問題5市連絡会」「環境行政改革
フォーラム」「水銀汚染検証市民委員会」

彩の国資源循環工場と環境を考えるひろば
http://www.ecohiroba.net/


学校給食測定

お隣、東松山市では、食品測定器が導入され、今日から学校給食の独自測定が始まりました。
子ども未来・東松山の方達をはじめとする多くの方達の願いが結実し、まず一歩が実現されました。

私たちの町は、東松山市と同じ民間の給食センターで作られているとの理由で、今のところ東松山市の測定に依存する形となっています。
(当ブログ3月議会傍聴記録参照)

今日の東松山市のHPに早速結果が出ていました。

学校給食食材の放射性物質測定検査の結果について

今日のおかず(産地)は、
 コロッケ(北海道他)
 のらぼうなのスープ(人参;埼玉・徳島、かまぼこ;宮城他、のらぼうな;東松山市)
 糸こんにゃくの煮物(豚肉;北海道、人参;埼玉・徳島、糸こんにゃく;群馬他)

すべて「検出せず」。

ここで、給食の測定に関する基本的なことを抑えておきたいと思います。

東松山市の測定方法は次のようになっています。

-------------------------------
測定方法 NaIシンチレーション検出器によるガンマ線測定
測定機器 ベラルーシATOMTEX社製AT1320A
測定場所 東松山市学校給食センター
対象施設 公立保育園・民間保育園・学校給食センター・埼玉学校給食(株)
対象品目 原則、保育園(注1)及び学校給食で提供する献立ごと(注2)
測定項目 放射性セシウム134・137
検出限界 20ベクレル/キログラム(20ベクレル/キログラム未満は「検出せず<20」と表示します)
測定方法 提供する献立ごとの食材を1リットルのマリネリ容器に試料を入れ、それぞれ測定します
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この測定方法では、おそらく汚染食材が混ざっていても「検出せず」が並ぶでしょう。

現在、国がはっきりした方針を打ち出さないため、測定方法については各自治体でばらつきがあります。

1 食材ごとの単品サンプル検査
2 MIX検査(おかずごと、一食ごと、一週間ごと、など)

大体、1と2を組み合わせているところがほとんどのようです。

2のMIX検査の場合、汚染された食材が入っていたとしても、他の汚染されていない食材に薄められるので、精度を高めた測定方法(1Bq/Kg以下の下限値)で測定しない限り、検出されることはまずありません。

東松山市は「食材ごと」の検査はやらないそうです。
当会のメンバーがその理由をたずねたら、教育委員会の方が「流通品は安全だから」と答えています。

しかし、先日も愛知県の幼稚園で新基準値超えの食材が見つかっています。(良心的な園だからこそ、見つかったそうです)

事故後1年たち、放射性物質を溜め込みやすい食材があることもわかってきました。(きのこ、茶葉、かんきつ類、さつまいも、レンコン・・・)

私たちは、今まで出荷制限のあった地域の食材についてはとくに単品でサンプル検査をしてほしい、と考えています。
(例えば、今日の献立では、宮城のかまぼこ、群馬の糸こんにゃくなどが該当します。)

そして、放射性物質は今後環境中にどのように回っていくのか?
どの食品からどう出てくるのか?
わかっていません。
特に海産物については、未知の世界です。
生物濃縮の問題もあります。
傾向をつかむためにも、単品検査は必須と考えています。

MIX検査の場合、例えば昨年サンプル検査で見つかったマイタケ(約50Bq/Kg)などは、検出されなくなります。

何より厚生労働省の定めた基準値というものは、加工後ではなくて、原材料ごとの基準値なのです
参照図として新基準値表を並べてありますが、測定単位が違います。

東松山の会の方達も、同様に、あと一歩、単品ごとの検査を訴えています。

私たちはお隣の市の測定方法に口出しできない状況にあり、大変歯がゆい思いをしています。

それならば、滑川町が補う形で、単品サンプル検査をしていただけないだろうか?

滑川町の学校給食無料化には、給食費を払えない子どもへの吉田町長の熱い思いが込められているそうです。
その熱い思いで、どうぞ、給食の中身についても、しっかり話し合える土壌を作っていただきたいと切に願います。

学校給食はどの子どもも食べるもの。
個々の家庭の努力では気をつけようがないのです。

今後も、この問題を多くの方と一緒に考えて行きたいと思います。













台所の薬剤師~ホームレメディ~

3月15日、いつもニコニコ とどろき講師によるホームレメディ講座と、しゃべり場(お茶会)が行なわれました。
今回は、遠くさいたま市や川越市からも足を運んでくださった方も
ほとんどの方が午後まで残ってくださり、楽しく学び、交流しました。

資料をもとに、ホームレメディの考え方を学んだ後に、4班に分かれて実習。
レンコンや梅干、こんにゃくにお豆腐、どれも身近にある材料を使った身体に優しいお手当て法。
「甘いお野菜のスープ」は、味付けなし。野菜本来の甘みを味わいました。
実際に作ってみることで、なんかできそう、と思った方も多かったようです。

ホームレメディ

好評につき、第二弾!というリクエストも。

とどろき講師の本職は、フラワーアレンジメント。食のことも大好きで、どんな質問にもひるまず答えていました。「こうあらねばならない」という堅いものではなく、「結果が子どもに表れるからおもしろいですよ。いろいろ楽しみながら実験してみてください」そのゆ~ったり感が魅力。

お隣東松山からは、赤ちゃん連れの方が参加されました。
「放射能のことは気になっていたけれど、今まで話せる人がいませんでした。話ができる人たちがこんなにいることに驚きました。心強いです」とおっしゃっていて、私たちも嬉しかったです。
しゃべり場の途中から東松山の会の方が参加してくださり、またつながりができました◎


滑川町~公園土壌検査結果

滑川町の公園等の土壌中放射性物質検査の結果が出ていました。

公園等の土壌中放射性物質測定結果(滑川町ホームページより)
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測定方法
 平成23年5月12日に文部科学省が示した「土壌調査の実施要領」に基づき、公園等の中心付近の30cm離れたポイント2箇所で地表から深さ5㎝の土壌を採取して混合し、ゲルマニュウム半導体検出器を用いたガンマ線スペクトロメトリーによる核種分析法による。

測定日
 平成24年2月24日~3月5日

測定結果
(単位:ベクレル/㎏)

測定場所     ヨウ素131  セシウム134  セシウム137  セシウム合計
・げんき公園
(月の輪五丁目)   不検出     15      20      35
・わんぱく公園
(月の輪四丁目)   不検出   不検出    不検出    不検出
・なかまる公園
(月の輪三丁目)   不検出     28      32      60
・ひだまり公園
(月の輪一丁目)   不検出    不検出    不検出    不検出
・フランサ公園
(月の輪二丁目)   不検出   不検出    不検出    不検出
・並木公園
(みなみ野一丁目)   不検出   不検出    不検出    不検出
・中央公園
(みなみ野二丁目)   不検出   不検出    不検出    不検出
・ふれあい広場
(みなみ野三丁目)   不検出    5.6      9.4      15
・月輪球場      不検出     15      18      33
・都第一公園      不検出     13     19       32
・総合運動公園
子供ふれあい広場   不検出    不検出    不検出   不検出


※1〔不検出〕:検出限界濃度以下であることを示し、検出限界濃度はヨウ素131が2.7~5.9ベクレル/㎏、セシウム134が4.1~6.7ベクレル/㎏、セシウム137が4.6~6.3ベクレル/㎏でした。

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これをみると、昨年11月におこわなれた園庭・校庭等の土壌検査結果と比べ、低い値になっています。
雨で流されたのでしょうか?
今回の測定で、不検出の公園もあることがわかり、ほっとしています。
こうして現実を知ることが大切だと思います。
環境課の皆さん、ありがとうございました。

放射性物質のたまりやすい場所に注意することで、幼児の公園での外遊びも大丈夫そうですね。

今後は食物による内部被曝に気をつけ、「身体に取り込まない」「排出する」を意識し、免疫力を高める生活習慣を楽しく身につけていきましょう。

とはいえ、福島原発はまだまだ安心とはかけ離れた状況にあります。
次にまた大きな地震が来れば、当然新たな放射性物質がばら撒かれることが容易に予想されますので、日頃から情報をゲットする術を持つことも大切だと思います。
本当の非常時には正常性バイアス※に陥らないように、子ども達を守っていきましょう。

重たい荷を背負ってしまった感がありますが、荷を分け合える仲間を作って、世の中の(自分の中の)「なかったことにしてしまいたい」空気を払拭していきたいものです。

4月はメンバーの子どもたちも、新生活スタートで何かと落ち着かないため、当会の企画はありませんが、今年度も楽しい学びとしゃべり場(お茶会)の企画を考えておりますので、その際には是非いらしてくださませ。

※正常性バイアス
南東北病院サイトより
 正常性バイアス(normalcy bias)は、社会心理学、災害心理学などで使用されている心理学用語で、正常化の偏見、正常への偏向、日常性バイアスともよばれています。
 正常性バイアスの「バイアス」は偏見、先入観といった意味です。つまり正常性バイアスとは、多少の異常事態が起こっても、それを正常の範囲内としてとらえ、心を平静に保とうとする働きのことです。この働きは、人間が日々の生活を送るなかで生じるさまざまな変化や新しい出来事に、心が過剰に反応し、疲弊しないために必要な働きです。
 しかし、この働きの度が過ぎてしまうと、本当に危険な場合、警報装置が鳴っているといった非常事態の際にも、それを異常と認識せず、避難などの対応が遅れてしまうといったことになりかねません。
 実際、避難が必要となった人びとや避難を誘導・先導すべき人たちに正常性バイアスが働いたため、被害が拡大した災害は多い、と指摘する専門家もいます。日頃から災害時にはどう対応すべきかを考え、異常が発生した場合には楽観視せず、冷静に行動することが大切なようです。





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